Windowsアプリケーションのペン入力
2013年11月14日
次回からWindowsのペン入力について紹介していきます。
Windowsと言っても、以下のように色々なアプリケーションの種類があり、メリット・デメリットが存在します。
1. WPF
追加コンポーネントを入れる必要もなく、簡単にインクの実装ができますが、
文字認識は、個別にライブラリを実装する必要があり、ライブラリを入れる際には一手間かかります。
2. Windowsフォーム
Windows SDKで提供されているMicrosoft.Ink.dllを利用します。
文字認識も上記のDLLを利用し、実装することができます。
3. Windowsストアアプリ
文字認識などのコンポーネント追加は必要ありませんが、
描画ロジックの実装を行う必要があります。
Windowsストアアプリなので、Windows 8以降が対象となります。
4. WinTab
敷居は高いですが、ペンの情報を詳細に取得でき、自由度が高いです。
C++のライブラリですが、C#等他の言語からも利用することも可能です。
次回から上記のアプリケーションでのペン入力の実装を紹介していきます。
まずは、WPFでのペン入力を紹介しますので、楽しみにお待ちください!