2014年1月

今回は、Wintabを利用し、ペンの位置や筆圧を取得する方法を紹介します。 取得した情報を利用し、アプリケーション側では画面上に線を描画するプログラムを組みます。 1.Wintabの関数追加 前回は、WTInfoAという関数をWintabFunctionsに追加しましたが、ペンの位置を取得するために必要な関数を追加します。 2.定数・構造体の追加 コード量が多くなってしまうため、WTOpenA/W…..

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今回から、Wintabの利用方法を紹介します。 Windowsはマウスを想定したインターフェースを持っていますが、Intuosシリーズなどのタブレット独自の筆圧や傾きの情報をアプリケーションに渡す機能を持っていません。 Wintabとは、上記のようなタブレット独自の機能をサポートできるように作られたライブラリです。 WPFでもInkCanvasが筆圧に対応していますが、情報を取得することはできませ…..

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今回は、InkPicture上に書いた文字を認識する方法をご紹介します。 WPFの記事と同様に、Windowsにインストールされている手書き認識エンジンを利用して文字を認識を行います。します。 1. リストボックスと認識ボタンの設置 フォーム内に手書き認識エンジンを列挙するリストボックスと、文字を認識するボタンを設置します。 2. 手書き認識エンジンの列挙 Recognizersクラスを利用するこ…..

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