「サンプル」のタグが指定されている記事一覧

WPFのインク機能③

2013年12月12日

今回は、InkCanvasで書いた文字を認識する方法を紹介します。 文字認識を行う場合、プログラムの実装だけではなく、環境の構築が必要となります。 1. Windows SDKのインストール Windows SDK for Vistaをインストールします。 必要なDLLはWindows 7・8のSDKには入っていませんので、注意してください。 Windows SDK for Vistaはこちらのサ…..

続きを読む

WPFのインク機能②

2013年11月28日

今回は、InkCanvasに描画した内容をISF(Ink Serialized Format)形式・画像ファイルで保存する方法について紹介します。 ISF (Ink Serialized Format) 形式はマイクロソフトが策定したインク情報を保存するためのデータ形式です。 WPF 以外のマイクロソフト技術でも利用することができます。 InkCanvasはISF形式の保存・読み込みを標準でサポー…..

続きを読む

WPFのインク機能①

2013年11月21日

今回からWPFのインクについて紹介します。 WPFのインクは簡単に実装でき、基本的な機能も用意されているのでお勧めです。 まずは開発環境ですが、以下のような環境を利用しました。 OS:Windows 7 Professional 64bit IDE:Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop Visual Studio Expressは無料で利用で…..

続きを読む

今回はUUIDを利用する方法と実装上の注意点を紹介します。 Intuos Creative Stylusには個体ごとにUUIDという一意なIDが割り振られており、まずはUUIDを利用した画像保存・閲覧を実装します。 実装する機能としては以下の機能となります。 ・保存時にペアリングしたデバイスでのみ閲覧できる画像一覧画面 ・保存した画像を表示するプレビュー画面 今回の説明は、画像一覧画面へ遷移すると…..

続きを読む

今回はパームリジェクションの実装と、サイドスイッチのイベントを取得し、パームリジェクションのオン/オフを切り替える方法を紹介します。 まずは、パームリジェクションの処理を紹介します。パームリジェクションとは、ペンで入力する際に手のひらがiPadの画面上に触れても無視する機能です。 この機能を実装するには、iOSのタッチイベントで取得できるtouchesを利用せず、[[WacomManager ge…..

続きを読む

前回のソースコードに追記する形で、筆圧の情報を反映させた線を描画する方法を紹介します。 ペンの位置情報は、タッチイベントとして発生するので、特に意識せず取得することが可能です。 1. デバイスのペアリング デバイスを認識しただけでは、筆圧を取得することはできません。 認識したデバイスをペアリングする必要があります。 また、筆圧の最大値の情報がWacomDeviceに定義されていますので、変数に保持…..

続きを読む

今回からWacom Stylus SDKを使って、iPad向けの簡単なサインアプリを実装する方法についてまとめていきます。 開発環境はXcode5を使用しています。 別のバージョンのXcodeでは設定方法が違いますので、ご注意ください。 また、プロジェクト作成後からWacom Stylus SDKを利用する方法をまとめています。 1.フレームワークの追加 まずは、Wacom Stylus SDKを…..

続きを読む
Top