「Cintiq」のタグが指定されている記事一覧
Multi-Touch APIをWPFで利用する方法②
2015年06月08日
前回に引き続き、Wacom feel™ Multi-Touch APIをWPFで利用する方法を紹介します。 前回は、タッチデバイスの情報を取得するところまで行いましたが、実際にタッチイベントを取得する方法を紹介します。 タッチイベントを受信する方法は、以下の二種類が存在します。 ・コールバック ・ウィンドウメッセージ また、OSへのタッチイベント通知を有効・無効にするためのモード設定もあります。 …..
Multi-Touch APIをWPFで利用する方法①
2015年05月14日
今回から、Wacom feel™ Multi-Touch APIをWPFで利用する方法を紹介します。 まずは、APIの初期化処理やタッチデバイスの列挙、詳細情報の表示を実装します。 Multi-Touch APIとは、Wacomのマルチタッチデバイスの詳細なデータを取得するために利用するSDKです。 Windows標準のAPIでは、タッチ座標のみで詳しい情報を取得することはできませんが、Multi…..
Androidでスタイラスを利用する方法③
2014年03月20日
今回は、MotionEventの履歴を取得するためのgetHistorical系を紹介します。 Androidでは、入力イベントのオーバーヘッドを最小限にするために、タッチイベントをバッファリングしてから送出しています。 今までは最新のタッチイベントのみを表示していましたが、getHistorical系のメソッドを利用し、タッチイベント間に発生した情報も表示するようにします。 1. 履歴情報の取得…..
Androidでスタイラスを利用する方法②
2014年03月13日
今回は、スタイラスのボタンの状態・ホバーイベント・入力デバイスの情報を取得する方法を紹介します。 1. ボタンの状態取得 ボタンの状態はMotionEvent.getButtonState()で取得します。 状態はビットで管理されているので、2進数で表示します。 実際に端末上で動作を確認すると、1個目のボタンで2bit目、2個目のボタンで3bit目が1になるのがわかります。 これだけでは、ペンが画…..
Androidでスタイラスを利用する方法①
2014年02月24日
今回から、Androidでスタイラスを利用する方法を紹介します。 まずは、基本的なツールの種類・座標・筆圧を取得する方法をまとめました。 開発環境ですが、Mac版のEclipseにADTをインストールして構築を行いました。 動作確認はCintiq Comapnion Hybridを利用しました。 1. プロジェクトの作成 SDKのバージョン設定ですが、今回はCintiq Companion Hyb…..